こんにちは!
与論島生まれ、与論島育ちのジャッキー(@jacky_top_2019)です。
この記事では、与論島の秘境「ハミゴー」の場所・行き方、絶景インスタ映えスポットを紹介します。
ハミゴーは少し危険な場所ですが、注意事項や安全に行く方法も合わせて解説しますので、最後までご覧くださいませ。
本記事で紹介するハミゴーの内容は以下です。
・ハミゴーの場所、行き方
・インスタ映えスポット
・行くときの注意点
といった内容を詳しく紹介します。
ハミゴーに関する重要事項
本記事で紹介しているハミゴーは、安全面が確保されている場所ではありません。
また、観光スポットではないため、観光で行かれる方のご配慮をお願いしております。
ぜひ以下内容をご一読いただければ幸いです。
- 安全面が確保されていない
道が整備されているわけではない - 私有地である
ご厚意で通らせていただく道 - 儀式で使われている場所
島民にとって特別な場所でもある
以上になります。
体力に自信がある方でも可能な限り奄美群島認定エコツアーガイドと一緒に行かれた方が安心です。
記事を全部読んでいただいた後にご判断くださいませ。
ハミゴーとは
ハミゴーとは、今でいう「合コン会場」です。
その昔、ヨロン島では「ハミゴーアシビ(遊び)」という男女の若者が酒を飲み交わしながら三線を弾き、踊り、楽しむ文化がありました。
この絶景スポットは、そのハミゴーアシビ(遊び)の会場になっていた場所なんです。
ハミゴーの場所
※スマホで地図内の青字「拡大地図を表示」をタップするとGoogleマップアプリが起動します
上記Googleマップの場所が、「ハミゴーの入り口」です。
ハミゴー自体がレアなスポットなので、Googleマップに載っていません。
Googleマップを参考にして行けば、迷わないので安心してくださいね。
またハミゴーは、ヨロン島で人気のある観光スポット、与論城跡とサザンクロスセンターから車で5分の場所にあるので、ついでに寄ることもできますよ。
ハミゴー入り口までの進入路
※スマホで地図内の青字「拡大地図を表示」をタップするとGoogleマップアプリが起動します
ハミゴーの入り口には、目印や看板がないので、写真と拡大地図を載せました。
上記写真の場所を直進すると、ハミゴーの入り口に到着しますが、分かりにくいのでGoogleマップの地図も参考にしてくださいね。
ちなみに近くにバス停もないので、レンタカーや電動自転車等で行かれることをおすすめします。
ハミゴーまでの行き方
ハミゴーの入り口は、ガードレールの合間です。
このポイントを下って行けばハミゴーにたどり着きます。
ただし、若干険しい道なので誰しもが行ける場所ではありません。
ハミゴーまでの道のりを解説しますので、行けるかどうか、参考にしてくださいね。
ちなみにハミゴーの入り口からハミゴーまでは、徒歩5分~10分くらいです。
ガードレールの合間を進むと左に畑、右に草むらが見えてきます。
ここから下り坂になっていますので、滑らないよう少し注意が必要です。
坂を下っていくと、右側に別ルートが現れるので見逃さないようにしてくださいね。
時期やタイミングによっては、地元の方が草木を刈って整備してくれるときもあります。
ですが、この日は全く整備されていませんでした、残念。
草をかき分け進むと、秘境感がただよう坂道が20メートルほど続きます。
滑ってケガをしないよう、ロープを持ちながら慎重に降りてくださいね。
アクティブな方なら、この時点でワクワクしちゃうかもしれません。
2分~3分くらい歩き進めていくと、左側にほら穴が出現しました。
ここをくぐり抜けるとハミゴーに到着です。
ハミゴーのほら穴は、人が一人通ることができるサイズ。
しゃがみながら、チョコチョコ少しずつ進んでくださいね。
狭いほら穴の中を、2メートルほど進んでいくと下に段差が出てきます。
頭をぶつけないよう注意しながら、ロープをしっかり掴み下に降りてくださいね。
ちなみにほら穴は、昼間でも暗いので懐中電灯(スマホのライトでも可)が必須です。
30代男性の足だと、約10分で到着しました。
ちなみに70代女性でも15分くらいかけて、無事にハミゴーまでたどり着きましたよ。
1つの事例として参考にしてくださいね。
チャレンジする価値ありです!
ハミゴーの絶景を紹介
ハミゴーの絶景を紹介します。
昼間と夕方の景色をご覧いただき、ハミゴーに行くタイミングの参考にしてくださいね。
私のおすすめは、圧倒的に「夕日」です。
9月:昼間のハミゴー
昼間のハミゴーは、「断崖絶壁から海を眺める」、これに尽きます!
ハミゴーから海面まで、約10メートルくらいはあるでしょうか。
落ちたら大ケガ & 簡単には登れないので注意が必要です。
安全に絶景を楽しんでくださいね。
干潮時なので、海水が引いていたこともあり、崖の上からでも魚がたくさん見られました。
やっぱり透明度の高い海が、ヨロン島の魅力ですね!
ハミゴーからの景色は、どこを見ても画になります。
向かいの崖には、ぽっかりと空いた洞窟らしい場所がありました。
ハミゴーから向かい側には、直接行けませんので無理はしないでくださいね。
11月:夕方のハミゴー
ハミゴーは、最強の夕日スポット!
ですが、ハミゴーでいつでも夕日が観られる訳じゃないところが残念…。
ハミゴーで太陽が沈む瞬間を観られる時期は、「10月~11月末」が目安です。
※冬(12月~2月)のヨロン島は天気が悪いので夕日そのものが観られる日が少ない
ちなみに天気が良い春や夏場でも、夕日の雰囲気は感じられますが、太陽が沈む瞬間は観られません。
ハミゴーは最高の夕日スポットなので、映えた写真を撮れるスポットでもあります。
ぜひ女子旅やカップルでハミゴーに行き、思い出に残る写真を撮ってみてくださいね。
夕日のハミゴー目当てでヨロン島に行くなら、ギリギリ海に入れる11月初旬~中旬がベストです。
ハミゴーに行く際の注意点
最後に記事冒頭でもお伝えしましたがハミゴーに行く際の注意点と、持って行くべき道具を5つに絞って解説します。
安心・安全に行くための注意点なので、意識して守ってくださいね。
- できるだけ1人では行かない
- 服装には注意する:長袖
- 靴で行く
- 懐中電灯(スマホ)を持っていく
- 虫除けスプレーを持っていく
1.できるだけ1人では行かない
ハミゴーは、安全面が確保されていない危険を伴う場所です。
体力に自信があってもケガをする恐れがあります。
できるかぎり1人では行かず、奄美群島認定エコツアーガイドと一緒に行ってくださいね。
2.服装に注意する:長袖
ハミゴーに行くまでの道中で、草木が生い茂っていると切り傷の恐れがあります。
ラッシュガード等で体を守ってケガをしないようにしてくださいね。
ヨロン島の紫外線は、あり得ない速度で日焼けをしますので、ラッシュガードを持ってない方は一着あると便利です。
3.靴で行く
ハミゴーは靴で行ったほうが、間違いなく安全です。
というのもハミゴーまでは、ロープを持って下りますが、坂になっている上に地面が土で滑るんです。
ビーチサンダルで行けなくはないですけど、ケガの元なのでできるだけ靴で行くことをおすすめします。
ちなみに私は靴を持っていくのが面倒なので、海でも使えるマリンシューズを代用してハミゴーに行きました。
4.懐中電灯(スマホ)を持っていく
ハミゴーのほら穴と夕日の時間帯は、周りが真っ暗なので、懐中電灯がないと先に進めません。
懐中電灯を個別に持っていかなくても、スマホのライトで代用可能です。
バッテリーの残量だけは、注意してくださいね。
5.虫除けスプレーを持っていく
ヨロン島は自然が豊かなので、残念なことに虫がいます。
春~秋にかけて蚊も発生しますので、虫除けスプレーは持っていった方が間違いなく良いです。
ハミゴーだけに関わらず、ヨロン島の滞在中は欠かせない一品といえますね。
まとめ:ハミゴー
この記事では、ヨロン島の秘境「ハミゴー」の場所・行き方、景色を紹介しました。
それでは最後におさらいをしましょう!
- Googleマップに未掲載の秘境
- おすすめの夕日スポット
- 危険を伴うため注意して行く
ハミゴーは、絶景夕日と秘境感を楽しめるスポットです。
ケガをしないよう、天気の良い日に行ってくださいね。
それでは!
与論人ジャッキー(@jacky_top_2019) でした!