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与論島の地酒 島有泉と与論献奉ってなに!? 徹底解説!

島有泉の飲み方を覚えてみませんか? 与論島グルメ

こんにちは!

与論島生まれ、与論島育ちのジャッキー(@jacky_top_2019)です!

旅行する楽しみの一つに「お酒」がありますよね!

私はお酒激弱ですけど(苦笑)

“ 旅にはお酒がセットじゃなきゃイヤ! ” という方に、与論島でしか生産されていない黒糖焼酎ついて紹介します。

本記事では…、



・与論島の地酒(島有泉)について

・島有泉を飲む時の作法を徹底解説

・島有泉が飲める居酒屋を紹介


といった内容を紹介します!


▼与論島の基本情報はこちら


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与論島の地酒「島有泉」とは

与論島の地酒「島有泉」とは

与論島唯一の酒蔵である有村酒造が製造している黒糖焼酎、その名も “島有泉(しまゆうせん)” といいます。

沖縄本島の真横に位置している与論島ですが、地酒は泡盛ではなくサトウキビから作られた黒糖焼酎です。


麹(こうじ)に使用するのは白麹とタイ米、黒糖は沖縄産数種類をブレンド。造りは一次仕込み・二次仕込みとも昔ながらの甕(かめ)で仕込み常圧で蒸留。仕込みと割水には、与論島の地下水と海水を汲み上げ淡水化した口当たりの良い軟水を使用している。

出典: 鹿児島県酒造組合奄美支部


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与論島独特の飲み方 “ 与論献奉” とは!?

与論島の地元民と有泉を飲む際に、100%誘われる飲み方が “与論献奉” という飲み方!

与論献奉とは、与論島に来てくれた方をおもてなしする為の風習なんです。


与論献奉の手順・流れ

与論献奉の流れ

その “与論献奉” の手順・流れを徹底解説します。

与論献奉とは、一言でいうと “お酒の回し飲み” です。

与論島に行くと、どこで与論献奉に誘われるか分かりませんので、事前の予習をお願いします!


  1. まず親を決める
  2. 親が自己紹介を行い、与論島に来てくれた方々へ感謝の言葉を述べる
  3. 親が「ハッカーナードー(与論島の方言:このくらい)」と言い、自分で飲む分量、周りに飲ませたいお酒の分量を決め、盃に注ぐ
  4. 盃に入っているお酒を親が飲み終えたら、盃をひっくり返しお酒が残っていない事を周りにアピールする
  5. 盃に数滴残ったお酒を手のひらに落とし、頭につけ、「トートゥガナシ(与論島の方言: ありがとう)」と言う
  6. 親が自分が飲んだ量の有泉を与論島に来てくれた方に渡し、受け取った方は飲み干す
  7. その場にいる全員に行き渡るまで最初の親が盃についでまわる
  8. 1周したら、次は他の人が親になる。
    (以下、同じことの繰り返し)


やはり与論献奉のポイントは与論の方言である “ハッカーナードー” と “トートゥガナシ” ですね。

この2つの言葉、ぜひ覚えてくださいませ。

以上がスタンダードな与論献奉の流れです。

ちなみに島有泉の度数は、20度・25度・35度と3種類で展開されていますが、一番人気は与論献奉用とも言われている度数の低い20度が人気です。

与論島にお越しの際は、与論献奉を楽しんでくださいね!


お酒が弱い方は断ってOK

お酒が弱い方は断ってOK

与論献奉は強制的な飲み方ではありません

あくまでも楽しい場を作る為の行いなので、飲めない人は自己紹介と挨拶だけをして、お酒の代わりにソフトドリンクを飲むことも当然OKです。

無理な飲酒はやめましょう!

そして、与論島の方々はテンションが上がって無理強いしないでくださいね!


与論島以外で島有泉を飲める居酒屋

与論島以外で島有泉を飲める居酒屋
東京にある朝伊名さんのメニュー

与論島以外で、与論人が経営している居酒屋があります。

大体の居酒屋で島有泉が置いてあるので、ぜひ与論島以外でも島有泉と与論島の料理を楽しんでくださいね。



この記事を読んで島有泉の味が気になった方、そして与論島で浴びるように飲んだ島有泉の味が忘れられない方は、ぜひ一度行ってみてくださいませ。

それでは!

与論人ジャッキー(@jacky_top_2019)でした。

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