こんにちは!
ジャッキーです!
3度の飯より海外旅行好きのわたくしジャッキーが、JTBの有料旅行相談をしてきました。
それでは、相談した結果を見てもらいましょう。
01. ツアーをカスタマイズすると有料に
なることが判明(海外ツアーは¥5,400)
02. 私の相談は有料相談にならなかった
(そもそも相談対象外の内容だった)
03. 今回の取り組み自体は個人的に“大賛成”
それでは、記事で紹介していきますね。
JTB 旅行相談有料化の内容
旅行によく行く方、普段JTBを利用している方は驚いたのではないでしょうか。
私は、JTBのツアーを国内旅行で利用したことがあり、私の周りは結構JTBのツアーを使っています。(年配の方中心に)
また、格安航空チケットに関しては、5回ほどJTBで購入していますので、この報道はかなり気になりました。
報道されている内容
引用:HUFFPOST
国内大手の旅行会社JTBが首都圏の2店舗で4月1日から、相談料金の有料化を始めた。
店頭に貼られた注意書きには、国内旅行の相談の場合、基本料金が30分2160円、海外旅行は30分5400円とある。最初の30分以降は国内なら同額で、海外旅行は3240円と書かれている。
選ばれた店舗は、実験店舗として旅行相談の有料化を始めたとのことですね。
今のところ大きな問題はないと言いますが、人によっては嫌がりそうです。
そもそも旅行相談は有料だった?
同社広報担当者は、観光庁と消費者庁が定めた標準旅行業約款に、旅行計画の作成や旅費の見積もりなどを行う際には相談料金が発生すると記されていると説明する。
引用:キャリコネニュース
ここでまた疑問が出てきました。
どこからどこまでの相談が有料なのか、どこからどこまでの相談が無料なのか、といった点です。
明確に「旅行計画の作成や旅費の見積もり」は有料とされています。
では、「自然が豊かで、絶景ポイントが楽しめるあまり知られていない場所を教えて欲しい」と相談した場合は、有料になるのか無料なのか?
JTB 相談有料化 試験導入の2店舗はどこ?
今回の相談有料化の試験導入店舗は、渋谷エリアの2店舗です。
首都圏の2店舗と報道されていたので、個人的に調べた結果、今回は海外旅行に詳しそうな「JTB 海外旅行専門渋谷東横店」に行って相談してきました。
海外旅行に行く際、私は個人手配による個人旅行を基本ポリシーにしていますが、やはりプロには勝てない部分もあると思っていたので、旅行業界最前線でビジネスをされている方に相談できる良い機会と考えました。
JTB 海外旅行専門渋谷東横店で実際に相談してきました
相談までの流れ
店舗に行った時間帯は16時頃で、番号札を取りほとんど待たずに呼ばれました。
相談した内容
実際に相談した内容
- 自然が豊かで、絶景ポイントが楽しめる、あまり知られていない場所を提案して欲しい
- 海、川、湖を希望
- アメリカ、ヨーロッパ圏が希望
私のイメージは、完全にイギリスのポースカーノ地方をイメージして相談しまして、この下の2枚の写真も相談員の方に見てもらいました。
私の相談への回答
相談員の方からは、“貴方様のご要望はパッケージツアー外の内容は相談対象外”
との回答を頂きました…。
相談員の方にもよると思いますが、基本的にはパッケージツアーしか扱っていないので、あまり有名ではない観光地には詳しくないとのことでした。
おすすめをご提案頂けると思ったので、残念です。
質問した内容とその回答(有料相談の事例)
私の相談事は、そもそも相談対象外とのことですが、私の周りにはJTBを利用している友人もいるので気になっている点を質問してみました。
実際に質問した内容とその回答
- どういう内容が相談の対象になるのか
パフレット化されているパッケージツアーが対象
- どういう相談が有料になるのか
パッケージツアー内で主に下記項目をカスタマイズしたら有料相談となる
⇒パッケージツアー商品で設定されている
スケジュール外の出発日への変更
相談例:9月出発の商品があったとして、
11月出発で依頼した場合
⇒パッケージツアー商品で設定されている
レストランを変更
相談例:食べたい食事、行きたいレストラン
への変更を依頼した場合
⇒パッケージツアー商品で設定されている
飛行機、ホテルを変更
有料相談した結果の回答について
大体1週間くらいで見積もりやスケジュールを回答してくれるとのことです。
パッケージツアーのパンフレットに記載されている内容であれば、柔軟にカスタマイズしてくれる印象でした。
ただ、パンフレットに全く記載がない場合は、ご相談させていただきます、と言われました。
(そりゃそうだと思います)
まとめ:個人的には旅行相談の有料化は賛成
私はコンサルティング営業をしていますが、自身や自社のノウハウを無料で提供しすぎと常日頃思っていました。
“目に見えない情報=無料”と錯覚しがちではないでしょうか。
なので、今回の旅行相談の有料化については、元々費用がかかるものでしたし、きちんとしたノウハウを提供してもらう、という観点では賛成です。
ただ、有料化することで、お客様個々のご要望に沿った対応や提案の質を向上させないとお客様が離れていく危険性があるとは思います。
今後、エイチ・アイ・エスや近畿日本ツーリスト等、他の旅行会社もJTBに続く可能性があります。
旅行好きブロガーとしては、今後も旅行相談の有料化については注視していきます。
以上、ジャッキーでした!