こんにちは!
デスバレー大好きハーフブロガーのジャッキー(@jacky_top_usa)です!
わたくしジャッキーはこれまでアメリカに20回以上、10以上の国立公園に行ったことがありまして、その経験を活かし、今回はデスバレーの観光スポットについて紹介します!
メスキートフラット砂丘は…、
・満足度は高め
・絶景スポットとしても良い
・暑さと砂に注意
といった内容を詳しく紹介します!
デスバレー メスキートフラット砂丘 (Mesquite Flat Sand Dunes) の見どころ
メスキートフラット砂丘の見どころは…、砂丘です!
砂、3,000メートル級の山々、緑の植物、この3つが織り成す景色は、どこでも観れるものではないので、非常に貴重です。
夕方に来ると砂丘に陰影がついて、また違った砂丘を観ることができるようです。
私はスケジュールの関係で、夕方に来ることは出来ませんでしたが…(泣)
メスキートフラット砂丘の場所・行き方
カリフォルニア側からデスバレーに入った場合は、買い物やガソリンを入れたりとストーブパイプウェルスに立ち寄りポイントとして有名です。
ちなみにメスキートフラット砂丘には、ツアーもしくは車(レンタカー)で行くしかありません。
メスキートフラット砂丘は、ストーブパイプウェルスゼネラルストアーから車なら5分程度で着きますので、めちゃ近いですよ。
メスキートフラット砂丘とは(砂漠じゃないです)
カリフォルニア側からデスバレーに入園した際、一番最初に行ける観光スポットが、ここメスキートフラット砂丘です。
砂漠ではなく、“Dune”なので、砂丘という扱いのようですね。
私はレンタカーで行きましたが、デスバレー近づくにつれて砂丘地帯が現れる景色は迫力があり圧倒されました。
またメスキートフラット砂丘は、スターウォーズ エピソード4(旧3部作の1作目)が撮影されたロケ地としても知られています。
C3POとR2D2が砂丘地帯で迷うシーンは、スターウォーズファンには馴染み深いのではないでしょうか。
参考:Places of interest in the Death Valley area(英語:Wikipedia)
メスキートフラット砂丘の基本情報
総合満足度 | ★★★★☆ |
絶景度 | ★★★★☆ |
混雑度 | ★★☆☆☆ |
歩きやすさ | ★☆☆☆☆ |
レジャー | ハイキング、サンドボード |
対象年齢 | 8歳以上 |
必須アイテム | サンダル |
駐車場 | 有 |
トイレ | 有 |
料金 | 1車両(4人まで)あたり$30.00(1日券) |
総合満足度
デスバレーで8ヶ所の観光スポットに行きましたが、ベスト3に入るくらい満足度は高かったです。
間違いなくおすすめスポットの1つですね。
目で観る絶景だけでなく、砂丘内に吹く風の音にも耳を傾けて、楽しんでもらいたいです。
絶景度
3,000メートル級の山々と、どこまでも永遠に続く荒廃した土地の中にポツンと現れる砂丘は、本当に絶景そのもの。
また、風も強めに吹いているので、砂紋(砂の模様)がまさにアートと化していました。
私もこのパネルの人のように眺めていましたよ。
砂が舞っていたので、そんな長時間は眺められませんでしたが…(苦笑)
混雑度
私が行った時期は6月初旬、時間帯は午前中です。
その時間帯は、駐車場に10台くらい停まっていましたが、砂丘には見える範囲で3人~5人くらいしかいませんでした。
人がほとんどいなかったこともあり、写真は撮り放題・風景眺め放題で最高でしたよ。
ただ…、上の写真を御覧ください。
16時にGoogleマップを確認したところ、駐車場入口が混雑していました。
夕日目当ての混雑と予想していますが、6月初旬の日の入りは20時なので少し早い気もします(苦笑)
歩きやすさ
星1つしかつけませんでした。
とにかく歩き辛い!
砂が細かく柔らかいので、歩くと足が沈み、砂が靴にめっちゃ入ります。
即ビーチサンダルに履き替えましたが、砂地特有の歩き辛さは変わらないので、かなり体力を消耗しました。
レジャー
- ハイキング
砂丘の奥までハイクすることも可能です。
一番高いの砂丘までは駐車場から約1.5キロ(往復約3.0キロ)の距離がありますので、自分の体力と相談してトライしてくださいね。
- サンドボード
メスキートフラット砂丘では、サンドボードを使って遊ぶことができます。
※サンドボードとは、砂の上を1枚の板で滑る遊び(スノーボードの砂版)
デスバレーには幾つか砂丘がありますが、サンドボードを許可している砂丘はメスキートフラット砂丘のみです。
他の砂丘では禁止されていますので、注意してくださいね。
対象年齢
デスバレーの観光スポット全てに共通して言えることなのですが、デスバレーは非常に過酷な環境なので、他の国立公園に比べ圧倒的に小さな子供連れの家族が少なかったです。
なので、小さな子供がいる家族はデスバレーではなく、ヨセミテやグランドキャニオンの方に行っているイメージがありますね。
“過酷な環境にも耐えながらレジャーを楽しめる年齢は?” と、仮定した場合、以下が私の考える対象年齢となりました。
- 絶景を堪能する(景色を眺める)
8歳以上
砂丘に深く入り込まなければ、8歳位の子供なら大丈夫です。
- ハイキング
16歳以上
スタミナがある16歳以上であればOKです。
- サンドボード
16歳以上
ハイキングと同様に16歳以上が妥当と判断しました。
あのサラサラした砂の上をサンドボードを持ちながら歩く行為は、見た目以上に体力を消耗しますよ。
必須アイテム:ビーチサンダル
メスキートフラット砂丘における必須アイテムは、サンダル(ビーチサンダル)です。
7月~9月の一番暑い期間は、サンダルだと火傷するという情報も見ました。
6月上旬の午前中は、砂にそこまでの熱さはなく、ビーチサンダルで歩くことが出来ましたよ。
駐車場
駐車場は30台以上は停めることが出来ます。
6月初旬の午前中は10台程度でしたよ。
駐車場と砂丘の距離はこんなに近いんですよ。
車を停めたらすぐに、砂丘へGO!!というカンジですね。
最高です!
トイレ
メスキートフラット砂丘の駐車場横に、きちんとしたトイレが併設されています。
ただ…、非常に汚い!!
驚くほど汚い!!
とはいえ、設備としてトイレがあるだけマシですね…。
ちなみにトイレットペーパーは10本くらい置いてあったので、そこは有り難いですね。
料金
1車両(4人まで)の乗車で、$30.00の料金がかかります。
国立公園に入るためには、2つの支払い方があります。
- アメリカ国立公園 年間パスを購入
- 国立公園内で入園チケットを購入
私は現地で購入する手間と複数の国立公園をお得に周遊したいので、年間パスを購入しました。
購入方法やどれだけお得かについては、別記事でまとめていますので、参考にしてくださいね。
メスキートフラット砂丘の注意点
メスキートフラット砂丘で楽しむにあたり、幾つか注意した方が良い点があります。
事故を起こさないためにも、ぜひこれから紹介する内容を意識してくださいね。
暑さと水分補給に注意
この注意書きですが、平たく言えば「午前10時以降にハイキングだって?死にたいのかい?止めたほうがいいよ!」と言ってますね。
とはいえ、せっかく日本から来ていますので、自己判断となりますが10時以降であっても無理のない範囲で散策したいところです。
デスバレーは、冬場でも最高気温は20℃を超える日もあるくらい暑い地域なので、必ず水分は一人で2リットル程度は確保して楽しんでくださいね。
ちなみに…、2009年夏のことですが、写真を撮るためにハイキングに出かけた2人が遭難し、亡くなるという痛ましい事故が起きました。
それくらい過酷な環境なので、無理だけはNGです!
ガラガラヘビに注意
暑い時期になると、メスキートフラット砂丘には、ガラガラヘビが現れるようになってきます。
ガラガラヘビに噛まれると筋肉が壊死し、多臓器不全等の症状を引き起こし、最悪死に至ります。
血清を早く打つか否かで死亡率は変わってきますが、デスバレーでしかも砂丘ですからね…、近くに病院も無いので、噛まれると相当危ないです。
夏場にメスキートフラット砂丘に行く場合は、岩陰や植物には極力近づかないようにしましょう。
機械製品(特にカメラ)に注意
この砂の細かさが伝わるでしょうか。
パウダー状にも近い質感です。
風も吹いていたこともあり、この砂が電子機器、リュック、ポケットにめちゃくちゃ入って大変でした。
一番大変だったのは、持参した一眼レフの本体とレンズの隙間に砂が入ってしまったことですね。
取るのに一苦労でした…。
メスキートフラット砂丘で、一眼レフを使う際は砂にご注意くださいませ。
まとめ:デスバレー メスキートフラット砂丘
この記事では、メスキートフラット砂丘についての情報を紹介しました。
結論としては、“デスバレーに行くなら優先的に行く観光スポット” です。
- デスバレーの中でも満足度の高い絶景
- 暑いため、水をこまめに摂取することが必要
- ハイキングをするにはビーチサンダルが必須(6月上旬)
- 砂に注意(機械製品が壊れないように)
砂しかない観光スポットですけど、辺り一面に広がる砂紋(砂の模様)は観る価値あり!
ただ…、時期や時間帯によっては、過酷を極める環境なので、体調面には気をつけながら楽しんでくださいね。
それでは!
デスバレー大好き、ジャッキー(@jacky_top_usa)でした!