こんにちは!
デスバレー大好きハーフブロガーのジャッキー(@jacky_top_usa)です!
わたくしジャッキーはこれまでアメリカに20回以上、10以上の国立公園に行ったことがありまして、その経験を活かし、本記事ではデスバレーのハイキングコース「ゴールデンキャニオントレイル」について紹介します!
ゴールデンキャニオントレイルの結論としては…、
・夏場に行くのは自殺行為
・冬場に行くなら断然おすすめ
・ハイキングコースとしては本気度が高い
といった内容を紹介します!
ゴールデンキャニオントレイル(Golden Canyon Trail) の見どころ
ゴールデンキャニオントレイルは、“デスバレーの中で一番有名なハイキングコース” で、見どころは、“コース毎に変わる岩肌” と “荒廃した雰囲気を味わえるところ” です。
また、ゴールデンキャニオントレイルヘッドからザブリスキーポイントまで行くと黄金の丘を眺めることができますよ。
ゴールデンキャニオントレイルの場所・行き方
ゴールデンキャニオントレイルは、デスバレーの人気観光スポット“デビルズゴルフコース”、“ザブリスキーポイント” 、“アーティストパレット”、“バッドウォーター” の近くにあります。
ちなみにゴールデンキャニオントレイルには、車(レンタカー)で行くしかありません。
ぜひレンタカーにチャレンジして行ってみてくださいね!
ゴールデンキャニオントレイルの主な目的地
ゴールデンキャニオントレイルヘッドからハイキングをする場合、幾つかのコースがありますが、主なコースは以下の通りです。
※トレイルヘッドとは、出発地点のことです
コース名(目的地) | 距離 | 難易度 |
---|---|---|
レッドカテドラル | 2.4キロ(1.5マイル) | 初級~中級 |
ザブリスキーポイント経由ゴールデンキャニオン | 4.7キロ(2.9マイル) | 中級 |
ガウアーガルチループ | 6.4キロ(4.3マイル) | 中級~上級 |
参考:WILD LAND(Golden Canyon Trail)
レッドカテドラル(Red Cathedral )
レッドカテドラルへのハイキングは、ゴールデンキャニオントレイルのハイキングコースでは一番メジャーです。
ゴールデンキャニオンのトレイルだとまずレッドカテドラルを目指すことをお勧めします。
(とはいえ、タイムスケジュールの問題でレッドカテドラルまで行きませんでしたが…)
途中までの景色ですが、全く草木が生えず、道の両側が岩に囲まれた道が続いています。
ゴールデンキャニオントレイルヘッドから1.2キロほど進むと目的地のレッドカテドラルまで到着しますよ。
経験談として、デスバレーで夏場のハイキングはおすすめ出来ませんが、体力に自信がある方であれば…、いや、それでもやっぱりデスバレーで夏にハイキングはおすすめできませんね(苦笑)
冬にしましょ、冬に!
ザブリスキーポイント(Zarbiskie Point )経由ゴールデンキャニオン(Golden Canyon )
このハイキングコースでは、ザブリスキーポイントとゴールデンキャニオンが創り出す不思議な光景と谷を見渡すことができます。
このハイキングはすべてダウンヒルであるため、ザブリスキーポイントから開始するのが最適ですが、帰りのシャトルを手配しなければなりませんので、注意してくださいね。
もう1つのルートは、ゴールデンキャニオントレイルヘッドからザブリスキーポイントまでハイキングし、ゴールデンキャニオンに戻る、約5.0キロの往復ハイキングを行うことです。
参考:WILD LAND(Golden Canyon Trail)
ガウアーガルチループ(Gower Gulch Loop )
半日のハイキングを楽しむならこのルートです。
ゴールデンキャニオントレイルヘッドからスタートし、黄金の悪路を超え、マンリービーコンに登ることができます。
その後、ガウアーガルチの狭い道を通り抜け、デスバレーの広大なエリアに続く、往復約6.5キロのハイキングです。
半日とはいえ、デスバレーの過酷な環境に耐えられる体力が必要なので、レベルが高いハイキングですよ。
参考:WILD LAND(Golden Canyon Trail)
ゴールデンキャニオントレイルとは
デスバレーの中で、一番メジャーなハイキングコースのスタート地点です。
ゴールデンキャニオンからのハイキングでは両サイドから圧迫感のある巨大な岩、峡谷、植物のない荒廃した土地を堪能することができます!
一番メジャーなハイキングコースは、レッドカテドラルを目指すことです。
レッドカテドラルの赤い山々までは、往復約2.5キロのハイキングですが、デスバレーは気温が高いので、歩くだけで過酷なので無理はダメですよ。
また、ゴールデンキャニオントレイルは、スターウォーズ(エピソードIV)のロケ地としても有名ですので、ファンの方はぜひチェックしてみてくださいね!
デスバレーに行くと、色んな観光スポットを周ると思いますが、ゴールデンキャニオントレイルヘッドは、バッドウォーターに近いので、併せて行くと効率的に周ることができます。
ぜひお試しあれ!
ゴールデンキャニオントレイルの基本情報
総合満足度 | 途中リタイアの為、評価できず |
絶景度 | 途中リタイアの為、評価できず |
混雑度(駐車場) | ★★☆☆☆ |
歩きやすさ | 途中リタイアの為、評価できず |
レジャー | 写真撮影、ハイキング |
対象年齢 | 8歳以上 |
必須アイテム | トレッキングシューズ |
駐車場 | 有 |
トイレ | 有 |
料金 | 1車両(4人まで)あたり$30.00(1日券) |
混雑度
私は、往復20分ほどハイキングをしましたが、すれ違った人は5人くらいでした。
※6月初旬、午後16時30分頃
やはり夏場に過酷なデスバレーでハイキングをする人は少ないかもしれませんね(苦笑)
レジャー
ゴールデンキャニオントレイルのレジャーは2つあります。
- 写真撮影
- ハイキング
どちらもゴールデンキャニオントレイルでは欠かすことのできないレジャーですね。
ただ、ハイキングをしながらの写真撮影は、歩くペースが乱れるのであまりしたくないのですが、そこに絶景があると撮りたくなるものですけど。
- 注意:ゴールデンキャニオンのハイキングは、1人あたり水を2リットル以上確保してから行ってくださいね!
対象年齢
デスバレーの観光スポット全てに共通して言えることなのですが、デスバレーは非常に過酷な環境なので、他の国立公園に比べ圧倒的に小さな子供連れの家族が少なかったです。
なので、小さな子供がいる家族はデスバレーではなく、ヨセミテやグランドキャニオンの方に行っているイメージがありますね。
とはいえ、デスバレーもバッドウォーターやゴールデンキャニオントレイルみたいに子供も感動するような観光スポットがあるので、是非来てもらいたいですよ。
対象年齢についてですが、“過酷な環境にも耐えながらレジャーを楽しめる年齢は?” と、仮定した場合、以下が私の考える対象年齢となりました。
- 絶景を堪能する
8歳以上
駐車場から10分歩いて、雰囲気を担当するだけでも充分だと思います。
そもそも体力のない子供はゴールデンキャニオンでハイキングするのは真冬じゃない限りは、止めた方が良いですね、暑さが尋常じゃないです。
- ハイキング
16歳以上
スタミナがある16歳以上であれば、何とかハイキングが出来ると思います。
デスバレーは、とにかく暑いのである程度の体力が必須ですね。
やはり真冬のハイキングをおすすめします。
必須アイテム:トレッキングシューズ
ゴールデンキャニオントレイルでハイキングをする場合は、登山靴を履いて行った方が良いです。
私は登山靴の中でもトレッキングシューズを選択して日本の自宅から履いていきました。
理由は少しでも荷物を減らしたかったので…(苦笑)
本当はハイカットのトレッキングシューズを履きたかったのですが、ハイカットシューズで街中は歩きたくなかったこともあり、ローカットのトレッキングシューズにしました。
結論としては、デスバレー、ヨセミテ、セコイア&キングスキャニオン、全てローカットのトレッキングシューズでOKでした。
ゴールデンキャニオントレイルの途中までは、歩いていて滑ったり危険なことは無かったです。
とはいえ、デスバレー自体は悪路の観光スポットもあるので、スニーカーでハイキングはおすすめできません。
デスバレーを含め、アメリカの国立公園には登山靴で来ることをおすすめします!
悪路の歩きやすさが全く違いますよ。
駐車場
ゴールデンキャニオントレイルヘッドには、20台ほど停められる駐車場があります。
私が行った時は、5台ほどしか停まっていなかったですよ。
ゴールデンキャニオンには、ほとんど人も車も無かったので、そもそもデスバレーでハイキングをする人はレアなのかもしれません。
どちらにしても空いていることは良いことですね!
トイレ
ゴールデンキャニオントレイルヘッドには、ちゃんとしたトイレがあります。
駐車場に併設されていますので、すぐに分かりますよ。
ただ、めちゃくちゃ汚かったです。
この先トイレがあるか不安だったので、とりあえず利用しましたが、日本なら1時間くらい我慢して家で済ますレベルです。
あと、デスバレーは水道が通っていないので、手洗い場がありません。
ウェットティッシュは必須ですよ!
料金
1車両(4人まで)の乗車で、$30.00の料金がかかります。
国立公園に入るためには、2つの支払い方があります。
- アメリカ国立公園 年間パスを購入
- 国立公園内で入園チケットを購入
私は現地で購入する手間と複数の国立公園をお得に周遊したいので、年間パスを購入しました。
購入方法やどれだけお得かについては、別記事でまとめていますので、参考にしてくださいね。
ゴールデンキャニオントレイルの注意点
ゴールデンキャニオントレイルの注意点が2つあります。
- こまめな水分補給
- 紫外線対策
この2点については、ぜひ注意してゴールデンキャニオンでのハイキングを楽しんでほしいです!
水を2リットル~4リットル買っていこう
デスバレーに来る時は、水を1人 “2リットル~4リットル” 持ってくると安心です。
私は事前にスーパーで1ガロン(約3.8リットル)の水を買っていきました。
とにかくデスバレーに限らず、アメリカの国立公園で遊ぶ際は、必ず多めに水を持っていくことが大事です。
紫外線対策は入念にしよう
デスバレーはどこに行っても暑かったのですが、ゴールデンキャニオンはハイキングが前提で、ずーっと太陽に照らされ続けることになります。
ぜひ、帽子着用、日焼け止めの塗り忘れが無いようにしてくださいね。
まとめ:ゴールデンキャニオントレイル
それでは最後に、ゴールデンキャニオントレイルのまとめです。
- 本気でハイキングをするなら冬場がおすすめ(夏は暑すぎる)
- 一番メジャーなハイキングコースは、「レッドカテドラル」
- 水は1人2リットル以上持っていくこと
- 紫外線対策は入念にしよう
最後まで読んでいただきありがとうございました!
凄く暑すぎる場所でしたが、行く価値はあります。
ぜひデスバレーに行った際にはゴールデンキャニオントレイルでハイキングを楽しんでくださいね!
それでは!
デスバレー大好き、ジャッキー(@jacky_top_usa)でした!