こんにちは!
ヨセミテ大好きハーフブロガーのジャッキー(@jacky_top_usa) です!
わたくしジャッキーはこれまでアメリカに20回以上、10以上の国立公園に行ったことがありまして、その経験を活かし、本記事ではヨセミテ国立公園の絶景スポット「ブライダルベール滝」の穴場スポットについて紹介します!
本記事で紹介する具体的な内容は…、
・撮影に適した2ヵ所の穴場スポットを紹介
・穴場スポットの詳細な場所を説明
・水量が多い春に行くのがおすすめ
・初心者向けのハイキングコースがある
・残念ながら車でしか行けない
ブライダルベール滝 穴場スポット その1【ノースサイド・ドライブ沿い】
ブライダルベール滝の写真を撮る穴場撮影スポットを紹介します。
1ヵ所目は、「ノースサイド・ドライブ」から眺めるブライダルベール滝です。
マーセド川越しにブライダルベール滝を撮れるので構図としても良い写真が撮りやすいですね。
手前に木もあるので立体的な写真になります。
【ブライダルベール滝】ノースサイド・ドライブ沿いの場所・行き方
ノースサイド・ドライブ沿いの穴場スポットまでは、残念ながらシャトルバスが通っていないので、車(レンタカー)で行くしかありません。
ヨセミテ国立公園で人気のある安価なホテル「カリービレッジ(Curry Village)」から、混んでいなければ15分ほどで着きますよ。
※地図内の青字「その他のオプション」をクリックするとGoogleマップアプリが起動します
ブライダルベール滝 穴場スポット その2【サウスサイド・ドライブ沿い】
2ヵ所目は、「サウスサイド・ドライブ」から眺めるブライダルベール滝です。
ブライダルベール滝単体を撮るよりも手前の森林がアクセントになって、自然全体を活かせる構図になっています。
ノースサイド・ドライブ沿いとはまた違った写真になりますね。
どちらも甲乙付けがたいので、両方行ってみてください!
【ブライダルベール滝】サウスサイド・ドライブ沿いの場所・行き方
サウスサイド・ドライブ沿いの穴場スポットまでは、ノースサイド・ドライブと同じで、やっぱりシャトルバスが通っていないので、車(レンタカー)が必要です…。
ヨセミテ国立公園で人気のある安価なホテル「カリービレッジ(Curry Village)」から、混んでいなければ大体20分ほどで着きます。
※地図内の青字「その他のオプション」をクリックするとGoogleマップアプリが起動します
ブライダルベール滝を堪能できるもう1ヶ所を紹介【トンネルビュー】
ブライダルベール滝は、「トンネルビュー」と呼ばれる絶景スポットでガッツリ眺める事ができます。
トンネルビューは、ブライダルベール滝メインではありませんが、ヨセミテ国立公園で人気のある絶景スポットが勢揃いしている場所なので外せないスポットですよ。
ヨセミテ国立公園 ブライダルベール滝(Bridalveil Fall)とは
それでは、ブライダルベール滝の基礎情報を紹介します!
- ヨセミテ国立公園内で1位、2位を争う有名な滝
- 滝の全高は188メートル(617フィート)
- 基本的には1年中流れている滝だが、春(4月~6月中旬頃)が一番水量の多い時期
- 初心者向けのハイキング(ブライダルベールフォールトレイル)がある
ブライダルベールフォールトレイル(Bridalveil Fall Trail)を紹介
ヨセミテ国立公園には、数十のハイキングコース(トレッキングコース)があります。
そのうちの1ヵ所がここブライダルベール滝にありまして、「ブライダルベールフォールトレイル」という初心者向けのコースなんです。
- 見どころ:近くでブライダルベール滝が観られる
- 距離:往復約800メートル(0.5マイル)
- 難易度:初心者向け
- 所要時間:約30分
ブライダルベールフォールトレイルの出発地点
▼ ミスト・トレイル(バーナル滝、ネバダ滝)のハイキング体験記はこちら
ヨセミテ国立公園 ブライダルベール滝の基本情報と評価
総合満足度 | ★★★☆☆ |
絶景度 | ★★★★☆ |
混雑度(駐車場) | ★★★☆☆ |
レジャー | 写真撮影 |
必須アイテム | 広角レンズ、トレッキングシューズ |
駐車場(路肩) | 有り(無料) |
トイレ | 無し |
料金 | 1車両(4人まで)あたり$35.00(1日券) |
※混雑度は星が少なければ空いている意味
ブライダルベール滝の総合満足度
絶景スポットとして、総合満足度は3つ星です!
ちょっと辛口評価かもしれませんが、ヨセミテ国立公園にはもっと絶景スポットがあるので、3つ星くらいが妥当かなーと思いましたよ(苦笑)
あと、シャトルバスで行けないこともマイナスポイントです。
私は車で行ったので良かったのですが、車が無い人は行けない絶景スポットなんですよね…。
なので、ヨセミテ国立公園に行く際には、レンタカーで行かれることを強くおすすめします!
ブライダルベール滝の絶景度
ブライダルベール滝の絶景度は、星4つ!
ヨセミテ滝と並んで、ヨセミテ国立公園内では絶景な滝ですね。
パノラマで撮って、ようやく収まる広大な景色 & 滝は一見の価値アリ!としか言いようがありません。
こんな景色は日本では観られないですからね、ホントに。
ブライダルベール滝の混雑度【ノースサイド・ドライブ沿い】
ノースサイド・ドライブ沿いに、わたしが到着した時点で、なんと車は1台も停まっていませんでした。
※私が行った時期は6月初旬、時間帯は午後15時30分頃
ただ、私が到着してから続々と駐車場が埋まっていったので、タイミングが良かっただけなのかもしれません。
とはいえ、マイナーなスポットなので、あまり混む心配はしなくても良いです。
ブライダルベール滝の混雑度【サウスサイド・ドライブ沿い】
サウスサイド・ドライブ沿いに、わたしが到着すると10台以上の車が停まってブライダルベール滝を眺めていました。
※私が行った時期は6月初旬、時間帯は午後18時頃
明らかに、駐車スペースも数もノースサイド・ドライブ沿いに比べ、サウスサイド・ドライブの方が整備されていました。
ブライダルベールフォールトレイルの出発地点に近いので、人が集まりやすいのかもしれません。
とはいえ、台数は20台くらい停められたので、そこまで心配することはないですよ。
ブライダルベール滝のレジャー(写真撮影)
今回紹介している2ヵ所のレジャーは写真撮影です。
ブライダルベール滝とその周りの風景を激写しちゃいましょう!
ノースサイド・ドライブ沿いとサウスサイド・ドライブ沿いで、撮れる風景の違いを楽しんでくださいね。
必須アイテム:広角レンズ
ブライダルベール滝に限らずですが、ヨセミテ国立公園の絶景スポットは、とにかく広い!
なので、写真撮影をされる方でしたら、絶対に広角で撮れる「広角レンズ」を持って行ったほうが良いです。
ちなみに広角レンズには、大きく2種類あります。
- 広角レンズ
- 超広角レンズ
私は一眼レフに超広角レンズを装備して、写真を撮りまくっています。
実際は超広角レンズでも収まらないくらい壮大な景色がアメリカ国立公園なんですけどね(苦笑)
それでも標準レンズよりは “ 広く ” 撮ることができるので満足しています!
広角レンズは、一眼レフだけじゃなくiPhoneやAndroidのスマホ等に後付けできるレンズキットもありまして、Amazonや楽天で販売しています。
ご自身が持っているカメラに併せて、広角レンズを検討してみてくださいね!
これまでと全然違う写真が撮れますよ!
ちなみに私が買ったレンズは以下です。
キャノンの一眼レフ用もありますので、参考にしてくださいね!
とにかくコスパ最高の化け物レンズです!
▼TAMRON 超広角ズームレンズ AF10-24mm F3.5-4.5 DiII VC HLD ニコン用 APS-C専用 B023N(Amazon)
必須アイテム:トレッキングシューズ
ヨセミテ国立公園を始め、アメリカ国立公園で歩く場合は、登山靴を履いて行った方が良いです。
私は登山靴の中でもトレッキングシューズを選択して日本の自宅から履いていきました。
理由は少しでも荷物を減らしたかったので…(苦笑)
本当はハイカットのトレッキングシューズを履きたかったのですが、ハイカットシューズで街中は歩きたくなかったこともあり、ローカットのトレッキングシューズにしました。
結論としては、ヨセミテ国立公園、デスバレー国立公園、セコイア&キングスキャニオン国立公園、全てローカットのトレッキングシューズでOKでしたよ。
ブライダルベール滝は、悪路じゃなかったこともあり普通のスニーカーでもOKです。
ただ、アメリカの国立公園でハイキングを楽しむなら、必ず登山靴で来ることをおすすめします!
悪路の歩きやすさが全く違いますよ。
歩きやすさが違うということは、 “ 疲れにくい ” 、 “ 怪我をしにくい ” ということです!
ノースサイド・ドライブ沿いの駐車スペース(無料)
ノースサイド・ドライブ沿いの撮影スポットは、きちんとした駐車場があるわけじゃなく、広めの路肩に停めます。
とはいえ違法駐車じゃなく、停めて良いゾーンなので安心してくださいね。
ヨセミテ国立公園内で、邪魔になるような停め方をするとクラクションを鳴らされたり、ブーイングをされたりするので、注意が必要です!
サウスサイド・ドライブ沿いの駐車スペース(無料)
ノースサイド・ドライブ沿いの撮影スポットと同じで、路肩に止めるパターンの駐車場です。
一列に停めることになりますので、場合によっては縦列駐車のテクニックが必要になるかも!?
ブライダルベール滝の撮影スポットのトイレ【残念!ありません】
残念ながらノースサイド・ドライブ沿い、サウスサイド・ドライブ沿い、両方共にはトイレがありません。
トイレを済ましてから行くようにしてくださいませ。
ヨセミテ国立公園は、デスバレー国立公園と違って、絶景スポットにはトイレがありませんね。
ハイキングコースには比較的トイレはありますけど…。
ヨセミテ国立公園の料金
ヨセミテ国立公園に入園するためには、1車両(4人まで)の乗車で、 “ $35.00の料金 ” が必要となります。
※アメリカ国立公園の料金は、人数じゃなくて “ 1車両あたりの人数 ” で決まる
またアメリカ国立公園のチケットは2種類あります。
- アメリカ国立公園の年間パスポートを購入
- 国立公園内の入園チケットを購入
アメリカ国立公園のチケットは、 “ 何ヶ所の国立公園に行くのか ” で、お得度合いが大きく変わります。
私は現地で購入する手間と複数の国立公園をお得に周遊したいので、年間パスを購入しました。
購入方法やどれだけお得かについては、別記事でまとめていますので、参考にしてくださいね。
まとめ:ブライダルベール滝を撮影できる場所
この記事では、ヨセミテ国立公園で人気な滝「ブライダルベール滝」を激写できる「ノースサイド・ドライブ沿い、サウスサイド・ドライブ沿いの撮影スポット」を紹介しました。
まとめると…、
- 2ヵ所の撮影できる穴場スポットを紹介
- 穴場スポットの詳細な場所を説明
- 水量が多い春に行くのがおすすめ
- 初心者向けのハイキングコースがある
- 残念ながら車でしか行けない
最後まで読んでいただきありがとうございました!
私はヨセミテ国立公園に行くまで、ブライダルベール滝をどこで観るのが一番良いのか、どこで撮るのが良いのか分からず心配していました。
本記事で紹介した2ヵ所の撮影スポットに行けば、いくらでもブライダルベール滝を観る事も写真に収める事もできますよ!
ぜひヨセミテ国立公園に行った際にはノースサイド・ドライブ、サウスサイド・ドライブからブライダルベール滝を撮ってみてくださいね!
それでは!
アメリカ大好き、ジャッキー(@jacky_top_usa) でした!