こんにちは!
ヨセミテ大好きハーフブロガーのジャッキー(@jacky_top_usa) です!
わたくしジャッキーはこれまでアメリカに20回以上、10以上の国立公園に行きました。
その経験を生かして本記事では、ヨセミテ国立公園内で大人気ハイキングコース「ミラーレイクトレイル」を紹介します。
ミラーレイクトレイルは…、
・水量が多いと「鏡」が観られる
・初心者に人気のハイキングコース
・朝早く行くと人と会わない
・本気のハイカーにも物足りないかも
といった内容とあわせて、ミラーレイクトレイルの行き方を詳しく紹介します!
▼実際に行ったミラーレイクトレイルのハイキング体験記について
ミラーレイクトレイル(Mirror Lake Trail)の見どころ
ミラーレイクトレイルの見どころは、なんといっても湖に花崗岩が映し出される絶景です!
想像を超えた鏡っぷりに、驚きましたね。
正直、「ミラーレイクトレイルって、どこまで鏡なのよ?」と思っていたんですけど、反省しましたもんね、その場で(苦笑)
ミラーレイクトレイルの場所・行き方
ミラーレイクトレイルの出発地点と出発地点に行く方法を紹介します!
行き方は2パターンありますけど、この記事を読めば迷わず出発地点に着けるのでぜひご覧くださいませ。
- シャトルバス利用
バス停#17(ミラーレイクトレイルトレイルヘッド)で下車 - レンタカー利用
レンタカーでカリービレッジの駐車場に停車
※トレイルヘッドとは、ハイキングの出発地点のことです
パターン1:シャトルバスでバス停#17に行く
まずは、ヨセミテ国立公園内を走っている無料のシャトルバスに乗って行く方法を紹介します。
ミラーレイクトレイルは、「バス停#17」が最寄りのバス停です。
最寄りのバス停からシャトルバスに乗り、バス停#17を目指してくださいね。
※スマホで地図内の青字「拡大地図を表示」をタップするとGoogleマップアプリが起動します
※Googleマップ上にMirror Lake Trailheadとありますが、バス停#17のことです
バス停#17とミラーレイクトレイルヘッドは同じ場所
ちなみに「バス停#17 = ミラーレイクトレイルヘッド(ハイキング出発地点)」です。
なので、まずはバス停#17を目指しましょう!
▼最新のシャトルバスマップはこちら(ヨセミテバレー公式サイト:PDF)
パターン2:レンタカーで行く
残念ながらミラーレイクトレイルに、駐車場は用意されていません。
一番近い駐車場は、カリービレッジにありますので、ここで車を停めてミラーレイクトレイルヘッドまで歩いてくださいませ。
※スマホで地図内の青字「その他のオプション」をタップするとGoogleマップアプリが起動します
ミラーレイクトレイルとは
ミラーレイクトレイルは、ヨセミテ国立公園内で人気のハイキングコース!
ミスト・トレイルの次くらいに有名で、確実におすすめできます。
それでは、ミラーレイクトレイルの特長を4点ほどにまとめたので、参考にしてくださいね。
- 初心者向けのハイキングコース
(起伏ほとんど無し) - ミラーレイクまで往復約3.2キロ(2マイル)、湖の周りを1周約8キロ(5マイル)
- 雪解け水が多い春先(4月~6月初旬)がベストシーズン
- 夏場に行くと湖に水が無く、「鏡」が観られない
参考:Yosemite National Park HP (Mirror Lake Trail:英語)
ミラーレイクトレイルのハイキングコース
それでは、ハイキングコースの全長を紹介します。
ミラーレイクトレイルは、舗装されている道と土の道を歩く初心者向けのハイキングコースなので、家族連れにもおすすめです!
ミラーレイクトレイルを実際に行ったハイキング体験記は別記事で詳しく紹介しますので、以下記事をご覧くださいませ。
ミラーレイクトレイルの全長
※スマホで地図内の青字「その他のオプション」をタップするとGoogleマップアプリが起動します
上記地図は、ミラーレイクトレイルヘッドから、ミラーレイクまでの往復です。
ミラーレイク自体を一周すると更にプラス8キロ歩くことになるので、心してトライしてくださいね!
ミラーレイクトレイルの基本情報と評価
総合満足度 | ★★★☆☆ |
絶景度 | ★★★☆☆ |
混雑度 | ★☆☆☆☆ |
歩きやすさ | ★★★☆☆ |
レジャー | ハイキング |
ハイキングの距離 | 3.2km~8km(往復) |
高低差 | 30m |
対象年齢 | 5歳~ |
駐車場 | 有(無料) |
トイレ | 無 |
必須アイテム | トレッキングシューズ、アクションカメラ(GoPro)、広角レンズ |
料金 | 1車両(4人まで)あたり$35.00(1日券) |
※「ハイキングの距離」に幅がある理由は、どこでハイキングを止めるか、引き返すかによって変わります
ミラーレイクトレイルの総合満足度
ヨセミテ国立公園のハイキングって聞くと、私は “上級者が楽しむ ” というイメージがありました。
ただ、ミラーレイクトレイルは、初心者の方・お子さんのいる家族連れの方が楽しめるハイキングコースです。
以下のような点が個人的には満足度が高いと実感しました。
- ミラーレイクが本当に “ 鏡 ” で驚く
- 適度なコースの長さで気軽に歩ける
- 午前中(9時頃)に行くと人が数人しかいない
※プライベート感が味わえる
ミラーレイクトレイルの絶景度
ミラーレイクの鏡具合には、ホント驚きました。
この大きさの湖だと、少しは水面が揺れてるかな~とは思っていましたが、一度たりとも微動だにしなかったんです。
しかも水面に映る景色は、ヨセミテの絶景という贅沢!
この景色は見る価値ありです!
ミラーレイクトレイルの混雑度
私が行った時期は6月初旬、ハイキングを始めた時間帯は午前8時頃、終わったのが9時頃でした。
上の写真を見て頂きたいのですが、ミラーレイクトレイルヘッドからミラーレイクの往復ですれ違った人数は10人もいませんでした。
午後になると一気に人が増えますので、おすすめは午前中です!
ミラーレイクトレイルの歩きやすさ
ミラーレイクトレイルは、歩きやすい部類のハイキングコースでした。
その理由は、以下の通りです。
- 起伏が激しくない
- 殆どが乾いた土の道で足に負担が少ない
- 後半に一部だけ岩の道がある
ハイキングコースの終盤は、岩の上を歩くことになります。
ただ、距離でいうと100メートルも無かったので、なんとかクリアしてくださいませ。
この岩ゾーンを過ぎると、ミラーレイクが待っています!
ヨセミテ国立公園を楽しめる対象年齢
ミラーレイクトレイルだけでなく、「ヨセミテ国立公園を楽しむのに、対象年齢はありません!」
ヨセミテ国立公園の楽しみ方は、大きく3つに分類されます。
- 絶景スポットで写真撮影 & のんびり
- ハイキング(初心者コース~上級者コースまで様々)
- 特に目的もなく自然をのんびり散策
楽しみ方次第では、小さなお子さんがいてもご年配の方でも楽しめるんです!
しかもミラーレイクトレイルは、初心者コースです。
特にミラーレイクトレイルは、ロウアーヨセミテ滝トレイルと同じく、年齢を問わないハイキングコースの代表格!
ホント全員におすすめできます。
ちなみに近隣にある有名な国立公園として、デスバレー国立公園がありますけど、あまりにも過酷すぎてお子さんがいる場合はおすすめできないですね。
私は大好きな国立公園ですけど(苦笑)
ミラーレイクトレイルの駐車場(カリービレッジの駐車場)
ミラーレイクトレイルトレイルヘッド(ハイキング出発地点)には、駐車場はありません。
少し離れていますけど、ヨセミテ国立公園で人気のホテル「カリービレッジ」の駐車場を利用してくださいね。
ミラーレイクトレイルのトイレ
ミラーレイクトレイルの道中にトイレはありません。
ぜひ、ハイキング開始前にトイレを済ませておきましょう。
車で行くのであれば、カリービレッジの駐車場に停め、近くにあるトイレを使ってくださいませ。
カリービレッジのトイレ
Googleマップ上に「カリービレッジのトイレ」という表記がないので、上記の地図を参考にしてくださいね。
カリービレッジの駐車場から徒歩5分もかかりませんよ。
ミラーレイクトレイル 必須アイテム【全3つ】
ミラーレイクトレイルを楽しむ為に、絶対に持っていって欲しい3つのアイテムがありますので紹介します。
必須アイテム:トレッキングシューズ
ミラーレイクトレイルは、初心者コースですが、岩の上を歩く場所があります。
スニーカーで行けなくもないですが、ケガ予防にもなるので、きちんとした溝のあるトレッキングシューズがおすすめですね。
それはミラーレイクトレイルに限ったことではなく、日本でも世界でもハイキングをする時はトレッキングシューズをおすすめしたいです。
悪路の歩きやすさが全く違いますよ!
必須アイテム:アクションカメラ(GoPro)
私はハイキング中に一眼レフ、スマホ、そしてこのアクションカメラを使い分けて写真を撮ったり、動画を撮ったりしています。
スマホでも動画を取ることはできますが、グリップ付きのアクションカメラの方が安定して、手軽に撮影できるのでいつも重宝しています。
アクションカメラの代名詞はGoProですよね。
ただ、ちょっとお高めなのがネックという方、安心してください!
GoProは高価でも最近は、そこそこ使える安いコスパ良しの “ GoProもどき ” がたくさんAmazonに出品されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみにアクションカメラは手のひらサイズ(私の手は女性よりも小さい…)なので、荷物にもなりませんよ。
ちなみに私が購入したこのカメラは、Amazonで¥10,000でした。
本家GoProと比較すると画質は劣りますが、最低限の機能と画質なので、まぁ~そこそこ満足しています。
Crosstour ビデオモード 映像の画質
実際に私が購入したアクションカメラ「Crosstour」で撮影した映像の画質はこんなカンジです。
アクションカメラは広角(横に広い)に撮れるので臨場感のある映像や写真になる点が特徴なんですよ。
うん、キレイに撮れてますね。
Crosstour カメラモードの画質
アクションカメラのカメラモードは、背景が “ 円 ” になる特徴的な面白い写真が撮れます。
画質もキレイなので満足ですね。
必須アイテム:広角レンズ
広角レンズとは標準レンズと違い、“ 写真で撮れる範囲が広くなるレンズ ” です。
ヨセミテ国立公園の絶景スポットは、とにかく景色が広い!
標準レンズだと全く景色が入り切りません。
なので、写真撮影をされる方でしたら、絶対に広角で撮れる「広角レンズ」を持って行ったほうが良いです。
ちなみに広角レンズには、大きく2種類あります。
- 広角レンズ
- 超広角レンズ
私は一眼レフに超広角レンズを装備して、写真を撮りまくっています。
実際は超広角レンズでも収まらないくらい壮大な景色がアメリカ国立公園なんですけどね(苦笑)
それでも標準レンズよりは “ 広く ” 撮ることができるので満足しています!
広角レンズは、一眼レフだけじゃなくiPhoneやAndroidのスマホ等に後付けできるレンズキットもありまして、Amazonや楽天で販売しています。
ご自身が持っているカメラに併せて、広角レンズを検討してみてくださいね!
これまでと全然違う写真が撮れますよ!
ちなみに私が買ったレンズはニコン用です。
キャノンの一眼レフ用もありますので、参考にしてくださいね!
▼TAMRON 超広角ズームレンズ AF10-24mm F3.5-4.5 DiII VC HLD ニコン用 APS-C専用 B023N(Amazon)
超広角レンズは、広い景色を出来るだけそのまま写すことができるので、旅行好き & 写真好きの方には必須アイテムですよ。
ミラーレイクトレイルの注意点
ミラーレイクトレイルを楽しむに際して2つの注意点があります。
- こまめな水分補給
- 紫外線対策
ミラーレイクトレイルのコース自体は短めですが、ヨセミテ国立公園は直射日光が本当に強い!
よって、水分補給と紫外線対策は必須です。
体調を万全にしながら、ミラーレイクトレイルを楽しんでくださいね。
ヨセミテ国立公園の料金
ヨセミテ国立公園に入園するためには、1車両(4人まで)の乗車で、 “ $35.00の料金 ” が必要となります。
※アメリカ国立公園の料金は、人数じゃなくて “ 1車両あたりの人数 ” で決まる
またアメリカ国立公園のチケットは2種類あります。
- アメリカ国立公園の年間パスポートを購入
- 国立公園内の入園チケットを購入
アメリカ国立公園のチケットは、 “ 何ヶ所の国立公園に行くのか ” で、お得度合いが大きく変わります。
私は現地で購入する手間と複数の国立公園をお得に周遊したいので、年間パスを購入しました。
購入方法やどれだけお得かについては、別記事でまとめていますので、参考にしてくださいね。
まとめ:ヨセミテ国立公園 「ミラーレイクトレイル」
この記事では、ミラーレイクトレイルについて紹介しました。
それでは最後におさらいです!
- 水量が多いと「鏡」が観られる
- 初心者に人気のハイキングコース
- 朝早く行くと人と会わない
(プライベート感満載) - 本気のハイカーにも物足りないかも
ミラーレイクトレイルは、短めの初心者コースです。
家族連れでもカップルでも散歩感覚で楽しく行けるコースなので、ぜひ朝早起きしてプライベート感を味わってくださいね!
それでは!
アメリカ大好き、ジャッキー(@jacky_top_usa) でした!