こんにちは!
アメリカ大好きハーフブロガーのジャッキー(@jacky_top_usa)です!
わたくしジャッキーはこれまでアメリカに20回以上、10以上の国立公園に行ったことがあります。
その経験を活かし、この記事ではヨセミテ国立公園内にある宿泊施設「カリービレッジ/テントキャビン(Curry Village/Tent Cabins)」について紹介します。
カリービレッジ(テントキャビン)は…、
・ヨセミテ公園内にあるので立地が最高
・コスパ良し
・寒さに耐える必要あり(時期による)
・キャンプ気分が味わえる
といった内容を詳しく紹介します!
ヨセミテ国立公園 カリービレッジ/テントキャビン(Yosemite National Park Curry Village/Tent Cabins)の評価
宿泊費(私が支払った額) | 約¥71,000 / $635.08(4泊5日) |
宿泊費(4泊の相場) | ¥68,000~¥74,000(時期と為替によって違う) |
総合満足度 | ★★★★☆ |
立地 | ★★★★★ |
清潔度 | ★★★☆☆ |
お湯の出やすさ | ★★☆☆☆ |
水はけの良さ | ★★★★☆ |
携帯の電波 | ★☆☆☆☆ |
Wi-Fi | ☆☆☆☆☆ |
接客 | ★★☆☆☆ |
エアコン | 無し(5月、6月でも激寒) |
食事 | 無し |
※公式予約サイトにアクセスしたら、右上の「CHECK RATES」をクリックしてください
カリービレッジ(テントキャビン)の宿泊費
私は公式ホームページで直接予約したのですが、2019年6月2日~6月5日(4泊5日)の宿泊で “約¥71,000 / $635.08” でした。
お風呂・トイレ共同のテントキャビン泊で、1泊あたり約¥18,000!
高いなぁ…って、最初思ったのですが、ヨセミテ国立公園内にある他のホテルと比較すると安めなんです。
予約完了後、メールで予約内容が送られてきますので、きちんと内容を確認しましょう。
▼カリービレッジ(テントキャビン)を予約前に知っておくべき最重要ポイントについて
カリービレッジ(テントキャビン)の総合満足度
総合満足度は、星4つです。
まぁ~、ヨセミテ国立公園内のホテルじゃなかったら、星2つ~3つになるホテルなことは確かです(苦笑)
満足度が高かった点は、以下の3点ですね。
- 国立公園内のホテルという環境・雰囲気が担当できる
- 最高な立地(何をするにも、どこに行くにも便利)
- ヨセミテ国立公園内のホテルでは安い方
- キャンプ感覚を味わえる(こちらは人によりますね)
対して、満足度が低かった点は、以下3点です。
- 6月初旬にも関わらず最低気温が10℃以下なのにヒーターが使えない
ヒーターは5月中までとルールで決まっている - お風呂・トイレがホテルから離れている
- 携帯の電波が悪すぎる(ホテル内ではWi-Fiの電波も飛んでいない)
その他、設備の少なさ、アメニティが無い等々、不便さを言うとキリが無いのですが、コスパを考えると星4つが妥当ですね。
超快適な環境が良ければ、ヨセミテ国立公園内にはアワニーホテルという高級ホテルやヨセミテバレーロッジ等のスタンダードクラスのホテルもあるので、チェックしてみてくださいね。
値段はちょっとお高めですが…(苦笑)
ただ…、次回行くときは2泊くらいはお高めのホテルに泊まろうかと考えています…(小声)
要注意!カリービレッジ(テントキャビン)は熊対策と寒さ対策が必須
ヨセミテ国立公園が定めている熊対策
ヨセミテ国立公園では、熊対策が必須です。
国立公園内で定められている注意事項を守らなかった場合、熊に襲われる事も大変ですが、$5,000(約50万円)の罰金も支払うことになるので、事前に確認しておきましょう。
カリービレッジ(テントキャビン)の寒さ対策
ヨセミテ国立公園は年中を通して最低気温が低く、私が行った時期は6月上旬だったのですが、最低気温が8℃でした。
さすが標高が高い大自然ですよね、6月なのに一桁気温…。
8℃の中で寒さをしのぐ方法について、熊対策と併せて別記事に詳しくまとめました。
こちらも併せて読んでみてくださいね。
カリービレッジ(テントキャビン)の立地
“国立公園内ホテルに泊まる=立地の良さ” といっても過言ではありません。
ヨセミテ国立公園のお目当ては、主に以下2点ではないでしょうか。
- 観光スポットに見学・写真撮影をしに行く(ついでにノンビリ)
- ハイキングに行く(山に登る)
といったことを楽しみに来ると思うんですよね。
国立公園内のホテルに泊まると、“観光スポット&ハイキングのスタート地点(トレイルヘッド)が近いので時間の短縮になります。”
時間が限られている海外旅では、かなり重要なポイントですよ。
また、カリービレッジ(テントキャビン)に限ったことではありませんが、ヨセミテバレー側の公園内に点在しているホテルの近くには、設備が充実しています。
- レストラン
- カフェ
- 売店
- ゲストラウンジ(Wi-Fiが無料で使える)
- シャトルバス乗り場
- レンタサイクル
経験談としてお伝えしますが、“ヨセミテ国立公園でハイキングをした後は想像以上に疲れが出ます。”
その状態で車に乗り、ヨセミテ国立公園から30分~1時間離れたホテルに移動するのは相当大変だと容易に想像できますね…。
疲れを残さないためにも、カリービレッジ(テントキャビン)をはじめとした、ヨセミテ国立公園内のホテルに泊まることをおすすめします。
カリービレッジ(テントキャビン) 部屋の中、シャワールームなど設備を紹介
室内の設備、共同のトイレ・お風呂について紹介します。
ベッド
この部屋は、ダブルベッド×1、シングルベッド×2、という最大4人が泊まれる部屋です。
予約時にシングルベッド×2という部屋もありましたが、同じ値段だったので広い方を予約しました。
簡易ベッドなのですが、イメージは病院の硬いベッドです。
スプリングが無いので、めちゃ快適!とは言い難いですが、ちゃんと眠れますよ。
そこは安心してください。
シーツにはシミ一つありませんが、入った時点でシワだらけでしたけどね(苦笑)
ダブルベッドの横に設置されているシングルベッドです。
ベッド2台が連なって並んでいますが、頭と足の位置に悩むな…と無駄なことを考えていました(苦笑)
あとカリービレッジは、毎日ハウスキーピング(バスタオル交換)が入るはずなのですが、4泊して2回しか入った気配がありませんでした。
ただ、フロントオフィスに行けば新しいバスタオルがもらえますので、気になる方は自分自身で交換が可能です。
いかにもアメリカらしいというか、海外のホテルらしいですね(苦笑)
その他設備
バスタオル
噂の毎日取り替えてくれないバスタオルです(笑)
ゴワゴワして柔らかさは全くありませんが、水はちゃんと吸ってくれるので良かったですね。
海外ホテルのバスタオルって、肌触りが良くても吸ってくれないことがあるので、ゴワゴワしてても水を吸ってくれる方が全然マシです。
大きさはバスタオルにしては少し小さめでしたよ。
セキュリティボックス
セキュリティボックスはありましたが、電源が全く入らず、設定自体ができませんでした。
そもそも閉まりもしなかったんですよね。
ちゃんと使えたら良かったのですが…。
ビニールコップ(紙コップ)
ヨセミテ国立公園に来る前、スーパーで水を大量に購入していたので、その水を飲むために利用していました。
ビニールコップがあって、地味に助かりましたよ。
室内灯
細かいのですが、室内灯を紹介します。
小さな電球が一つあるだけなので、部屋の中は薄暗かったですね…。
明るくしたい方はキャンプ用の電灯など、持参することをおすすめします。
お風呂(シャワールーム)
カリービレッジ(テントキャビン)のお風呂(シャワールーム)は、共同利用型でテントキャビンの周りに何ヶ所かあります。
今回は、私が泊まっていたテントキャビンから一番近かったシャワールームを紹介しますね。
※共同のシャワールームなので他のお客さんもいたこともあり、写真を撮れず
設備としては、上下に空間が空いているシャワールーム(半個室)が10程度ありました。
イメージは…、そうですね…、よくハリウッド映画や海外ドラマで見るハイスクールにありがちな運動部のシャワールーム(部室)です。
ちなみに私が利用していたシャワールームは、複合的な施設でしたよ。
- シャワールーム
- トイレ
- 洗面所
3つともあったので、いつも便利に使っていました。
お湯の出やすさ
お湯の出は、めちゃ悪いです。
多分、海外ホテルにありがちなタンク式だと思うんですよね。
大勢が一気に使うと水もしくはぬるま湯しか出てこないということがありました。
その時は、寒い中を5分くらい我慢したらお湯が出てきます。
ただ…、最終的に出てこなかったことは無かったので、そこは安心してくださいね!
水はけ
特に問題有りませんでした。
詰まることもなく、きちんと流れていましたよ。
シャワールームの場所
トイレ
シャワールームにもトイレはありましたが、私の泊まっていたテントキャビンからは、こちらのトイレの方が近かったのでよく利用していました。
テントキャビンは200室以上あるので、お近くのトイレを探してみてくださいね。
トイレの場所
携帯の電波
ヨセミテ国立公園内は、どこに行っても携帯の電波が弱いです。
それもそのはず、山奥ですからね、仕方ないことですね。
ただ、カリービレッジ(テントキャビン)の449号テントは、3Gの電波が少し入ったのです!
LINE、Twitter等のSNSをチェックする、文章を送る、といった最低限のことはできました。
Wi-Fi
カリービレッジ(テントキャビン)にはWi-Fiが提供されていませんが、近くのゲストラウンジでは無料でWi-Fiが使えます。
日本から持って行ったWi-Fiルーターが、仮に圏外だったとしてもゲストラウンジに行けば大丈夫ですよ!
ただし…、スピードはめちゃ遅いので、SNSのチェック、画像なしのメールを送る程度を想定してくださいね。
▼カリービレッジ(テントキャビン)の携帯の電波、Wi-Fiの詳しい記事はこちら
カリービレッジ(テントキャビン)近くのゲストラウンジの場所
接客
チェックイン時の受付や色々質問した時の受け答えについては、全く問題有りませんでした。
色々な質問に対してもきちんと分かりやすい英語で、ゆっくりと教えてくれたので、めちゃ助かりましたよ。
星2つにした理由は、ハウスキーピングが毎日入らなかった点です。
掃除はしなくて良いのですが、タオルは変えて欲しかったですね(苦笑)
食事
カリービレッジ(テントキャビン)は、素泊まりなので食事はついていません。
カリービレッジ(テントキャビン)の周辺には、レストランやピザ屋さん等ありますので、飽きずに食べることができますよ。
カリービレッジ(テントキャビン)に関連する施設の場所
カリービレッジ(テントキャビン)に泊まるためには、3箇所を知っている必要があります。
※ツアーで行く場合は不要
- テントキャビン(宿泊施設)の場所
- フロントオフィス(チェックイン)の場所
- 駐車場
▼カリービレッジ(テントキャビン)のチェックインについて詳しくはこちら
カリービレッジ(テントキャビン)の場所
重要な3ヶ所ですが、Googleマップには正確な情報が1ヶ所もありません…。
なので私はかなり迷いました…。
ぜひ、上記画像を参考にしてくださいね。
スムーズに行けますよ。
フロントオフィスの場所
Googleマップ上の表記は「Curry Village」となっていますが、この場所がフロントオフィスです。
ただし、ヨセミテ内は、ほとんどの場所が携帯は圏外状態…。
ですが、安心してください!
Googleマップは圏外であったとしても問題なく使えるので、Googleマップを見ながらフロントオフィスまで行ってくださいね。
カリービレッジ(テントキャビン)の駐車場
チェックイン受付の場所はフロントオフィスですが、車(レンタカー)で来た場合、Googleマップ等のナビに設定する場所は、カリービレッジの駐車場が最適です。
カリービレッジの駐車場からフロントオフィスまでは、徒歩5分くらいで到着します。
まとめ:カリービレッジ(テントキャビン)について
この記事では、ヨセミテ国立公園にあるカリービレッジ(テントキャビン)の情報を紹介しました。
結論としては、“立地重視ならあり” です。
- 最高な立地(何をするにも、どこに行くにも便利)
- 国立公園内のホテルという環境・雰囲気が堪能できる
- ヨセミテ国立公園内のホテルの中では、コスパは良いほう
- キャンプ感覚を味わえる(こちらは人によりますね)
- 時期によっては激寒の中で宿泊することになる
とにかく1度は国立公園内のホテルに泊まりたい!
朝から晩までヨセミテ国立公園を遊びまくる!
という方は、確実に泊まったほうが良いですね。
それでは!
アメリカ大好きジャッキー(@jacky_top_usa)でした!