アメリカ デスバレーの見どころ黄金の丘が微妙!?【ザブリスキーポイント】

アメリカ デスバレーの見どころ黄金の丘が微妙!?【ザブリスキーポイント】 デスバレー
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こんにちは!

デスバレー大好きハーフブロガーのジャッキー(@jacky_top_usa)です!

わたくしジャッキーはこれまでアメリカに20回以上、10以上の国立公園に行ったことがありまして、その経験を活かし、今回はデスバレーの観光スポット「ザブリスキーポイント」について紹介します!

ザブリスキーポイントは…、



・昼間に行くと満足度は低め

・行くなら早朝 or 夕日の時間!

・少し工事現場感がある


といった内容を詳しく紹介します!


この記事はこのような方向けです
  • デスバレーの観光スポットで、どこに行ったら良いか迷っている方
  • ザブリスキーポイントの情報があまりなくて困っている方
  • ザブリスキーポイントに行くべきか決めかねている方


▼デスバレー国立公園の観光スポット8選はこちら


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デスバレー ザブリスキーポイント(Zabriskie Point) の見どころ

ザブリスキーポイントの見どころ

ザブリスキーの見どころは、なんといっても黄金の丘とマーブル模様の丘です!

人工物と疑いたくなるような形と色合いがなんとも美しい光景でした。

ただ…、後ほどめちゃ触れますが、“工事現場感” を意識させない写真をおさめようとすると、上向きで撮らないといけないので、必然的に空多めとなってしまいました…。


ザブリスキーポイントの場所・行き方

車でザブリスキーポイントに行く場合、ダンテスビューと併せて行くと効率的です。

ダンテスビューの方は、おすすめの観光スポットですよ!

ちなみに、ダンテスビューからザブリスキーポイントまでは車(レンタカー)で35分程度です。

くれぐれも安全運転で行きましょう!

ザブリスキーポイントは、人気デスバレーの中でも観光スポットなので、ツアーでも行けます。

とはいえ車(レンタカー)の方が、効率的に観光スポットを周ることができるので、圧倒的におすすめです!


ザブリスキーポイント(Zabriskie Point)とは

ザブリスキーポイント(Zabriskie Point)とは

ザブリスキーポイントは、“黄金の丘” と表現される絶景があり、 デスバレーの中でも人気がある観光スポットです。

ザブリスキーポイントという名前は、ホウ砂の採掘場を運営している会社(パシフィック・コースト・ボラックス・カンパニー)の副社長を務めたクリスチャン・ブレブルート・ザブリスキーにちなんで名付けられました。

写真の右上にいるヒゲを生やしたダンディーな方がザブリスキー副社長です。

ちなみにこの黄金の丘は、500万年前に干上がったファーネスクリーク湖の堆積物で構成されています。

参考:Zabriskie Point(英語:Wikipedia)


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ザブリスキーポイントの基本情報

総合満足度★★☆☆☆
絶景度★★☆☆☆
混雑度(駐車場)★★★★★
歩きやすさ★★★★★
レジャープチ展望台からの写真撮影、ハイキング
対象年齢8歳以上
必須アイテムトレッキングシューズ
駐車場
トイレ
料金1車両(4人まで)あたり$30.00(1日券)


総合満足度

デスバレーで8ヶ所の観光スポットに行きましたが、ワースト3に入る満足度の低さでした。

以下のような点が個人的には満足度が低かった理由です。

  1. 思ったよりも強烈な工事現場感(写真が撮りにくい)
  2. 事前情報よりも丘のグラデーションがそうでもなかった(昼間に行ったから)

とはいえ1点目が一番影響が大きかったですね…。


絶景度

ザブリスキーポイントの絶景度
手前の岩肌を削った感じとその道に拭い去れない工事現場感


ザブリスキーポイントの工事現場感

ザブリスキーポイントには、丘を見渡せるちょっとした低い展望台(以下、プチ展望台)があり、そこから写真撮影が出来ます。

ですが、プチ展望台からの撮影だと、どうしても工事した場所(岩肌を削った跡)が入ってしまうので絶景には程遠い仕上がりになってしまいます…。

このサイトを見てくださっている方は、日本にいて、これからデスバレーに行こうかなーと思っている方じゃないかと勝手に予想しています。

なので、日本でこの風景を観ると、そこそこな絶景に見えるかもですが、現地に行くと「おぉ…、工事してる…、工事現場感があるね…」というリアクションが自然に出てきますよ。


ザブリスキーポイントに行くべき時間帯

結論としては、朝日 or 夕日の時間帯がベストのようです。

というのもザブリスキーポイントに行く前に、日本のサイトもアメリカのサイトもきちんと調べていたのですが、朝日と夕日の写真が多めでした。

ただ、スケジュール的に朝日と夕日の時間帯にザブリスキーポイントへ行くことが出来なかったので、真っ昼間に行くことになってしまったのです。


完全な絶景のザブリスキーポイントを楽しむ為に

条件は大変ですが、この2点さえ守れば絶景が楽しめます!

  1. 朝日 or 夕日の時間に行く
  2. プチ展望台からの撮影ではなく、5分~10分でもハイキングする(工事現場感が無いところまで移動)

以上、2点さえクリアすれば、完全な絶景を眺めることができますよ!


混雑度

私が行った時期は6月初旬、時間帯は午後12時頃でしたが、駐車場がほぼ満車状態でした。

とはいえプチ展望台自体はそこまで狭くないので、観光(写真撮影)する事自体は全く問題ありません。

駐車場自体は満車でも、人はまばらだったので、自分のペースで楽しむことができます。


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歩きやすさ

ザブリスキーポイントの混雑度

駐車場から以下の場所が、アスファルト舗装で歩きやすかったので、5つ星にしました。

  • 駐車場からプチ展望台までの道(約300メートルくらい)
  • プチ展望台

ただ、アスファルト舗装外に出ると、砂や崩れやすい土ということもありますので、ハイキングだけでいうと2つ星になります。


レジャー

ザブリスキーポイントのレジャー
  • プチ展望台からの写真撮影
    プチ展望台からは、目の前に黄金の丘とマーブル模様の丘があり、写真撮影が楽しめます。


ザブリスキーポイントでハイキング
  • ハイキング
    ザブリスキーポイントのハイキングコース(バッドランズループ)があります。
    看板にルートが書いてあるので、行かれる方は参考にしてくださいね。

    また、バッドランズループを進むとゴールデンキャニオンのハイキングコースと合流する場所があります。

    ですが、コース自体も長い上に、真夏のハイキングは自殺行為なので、行くのであれば真冬の季節がおすすめです!


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対象年齢

対象年齢についてですが、“過酷な環境にも耐えながらレジャーを楽しめる年齢は?” と、仮定した場合、以下が私の考える対象年齢となりました。

  • 絶景を堪能する(景色を眺める)
    8歳以上
  • ハイキング
    16歳以上
    スタミナがある16歳以上であれば、何とかハイキングが出来ると思います。
    デスバレーは、とにかく暑いのである程度の体力が必須ですね。

2015年に大規模な改修工事があり、ザブリスキーポイントの一面が見渡せるポイントまでアスファルト舗装がされました。

その結果、現在のザブリスキーポイントは、家族連れ&体の不自由な方(車椅子の方)にも優しい観光スポットになっていますよ。

デスバレーの観光スポット全てに共通して言えることなのですが、デスバレーは非常に過酷な環境なので、他の国立公園に比べ圧倒的に小さな子供連れの家族が少なかったです。

なので、小さな子供がいる家族はデスバレーではなく、ヨセミテやグランドキャニオンの方に行っているイメージがありますね。

正直言って、ザブリスキーポイントは、おすすめな観光スポットではありませんが、デスバレーには感動する観光スポットが幾つもあるので、小さなお子さんにも是非来てもらいたいです。


必須アイテム:トレッキングシューズ

必須アイテム:トレッキングシューズ
トレッキングシューズのおすすめポイント
  • 足の中、足首まで固定されるので疲れにくい(ケガ防止)
  • 靴底の裏に深い溝があるので、地面を “噛んでくれて” 歩きやすい
  • 完全防水だと濡れない

ザブリスキーポイントでハイキングをする場合は、登山靴が必須です。

私は登山靴の中でもトレッキングシューズを選択して日本の自宅から履いていきました。

理由は少しでも荷物を減らしたかったので…(苦笑)

本当はハイカットのトレッキングシューズを履きたかったのですが、ハイカットシューズで街中は歩きたくなかったこともあり、ローカットのトレッキングシューズにしました。

結論としては、デスバレー、ヨセミテ、セコイア&キングスキャニオン、全てローカットのトレッキングシューズでOKでした。

砂道や砂利が多めの山道は、トレッキングシューズを履いていても滑るので、スニーカーでのハイキングはおすすめできません。

それはザブリスキーポイントに限ったことではなく、日本でも世界でもハイキングをする時はローカットでもトレッキングシューズをおすすめしたいです。

悪路の歩きやすさが全く違いますよ。

結局スケジュールの都合上、私はバッドランズループにトライ出来ませんでしたが…(泣)


駐車場

ザブリスキーポイントの駐車場

ザブリスキーポイントの駐車場です。

一般車両が20台程度は停められるスペースがありますが、12時の段階で、ほぼ満車状態でした。

夕日を目指して来る人もいると思うので、午前中よりも午後の方が混んでいる可能性がありますね。


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トイレ

ザブリスキーポイントのトイレ

ザブリスキーポイントには、駐車場の真横にちゃんとトイレがあります。

ちょっと中を確認しましたが、中は広いのですが、めちゃ汚かった!

広くしなくて良いから、掃除はちゃんとして欲しい!
でも、トイレがあるだけマシなんでしょうね…。

ただ、デスバレーは水道が通っていないので、手洗い場がありません。

デスバレーでトイレを使うなら、ウェットティッシュは必須ですよ。


料金

1車両(4人まで)の乗車で、$30.00の料金がかかります。

国立公園に入るためには、2つの支払い方があります。

  • アメリカ国立公園 年間パスを購入
  • 国立公園内で入園チケットを購入

私は現地で購入する手間と複数の国立公園をお得に周遊したいので、年間パスを購入しました。

購入方法やどれだけお得かについては、別記事でまとめていますので、参考にしてくださいね。


▼年間パス購入の記事はこちら


まとめ:デスバレー ザブリスキーポイント

ザブリスキーポイント(Zabriskie Point)とは

この記事では、ザブリスキーポイントについて紹介しました。

結論としては…、“無理して行かなくても良いレベルの観光スポット” です。


  • 昼間に行くなら無理して行かなくても良い
  • 朝日、夕日の時間帯に行けるなら行くのはあり
  • 整備しすぎて工事現場感あり
  • ハイキングをするなら冬場にどうぞ(暑さで死にます)


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ザブリスキーポイントは、行く時間帯を選ぶ少し難易度の高い観光スポットなので、無理せず別の観光スポットに行くのも手ですよ!

それでは!

デスバレー大好き、ジャッキー(@jacky_top_usa)でした!


▼デスバレー国立公園の観光スポット8選はこちら

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