与論島 よろん焼窯元が閉館して今は石垣島で新たな進化を!

よろん焼窯元 与論島豆知識
スポンサーリンク

こんにちは!

与論島生まれ、与論島育ちのジャッキー(@jacky_top_2019)です!

この記事では、かつて与論島にあった「よろん焼窯元」について紹介します。


よろん焼窯元とは…



・今は無き与論島に根付いた焼き物

・観光として焼き物体験もできた

・よろん焼窯元の創設者は金子喜八郎氏

・石垣焼窯元を息子の金子晴彦氏が創立


といった内容を詳しく紹介します!


この記事はこのような方向けです
  • よろん焼の近況を知りたい方
  • よろん焼が好きな方
  • 石垣焼窯元について知りたい方
  • よろん焼を新たに購入したい方


スポンサーリンク

与論島 よろん焼窯元

与論島 よろん焼窯元

よろん焼とは、蒼いガラス質が特徴的な陶器の焼き物です。

よろん焼窯元に伺った際、よろん焼の蒼さは、“ 与論島の海 ” と “ 与論島の空 ” を表現していると教えてもらいました。

私が8歳の頃でしょうか。

その説明は今でも鮮明に覚えています。

よろん焼窯元は、金子喜八郎氏が1970年代に窯元を与論島に創立しました。

創作活動と併せて、数多くの観光客に対してよろん焼の焼き物体験を行っていました。

島民の私は色々な縁があって、多分5回は行って自分の作品を作っています。

ただ…、残念ながら閉館したので、今はもう作れないのですが…。


よろん焼の焼き物体験

よろん焼の焼き物体験
水をつけすぎると注意されました(苦笑)

よろん焼きでは、昔から焼き物体験が行われていました。

少なくとも1980年代には行われていましたよ。

私自身が幼少期にお世話になっていましたので。

作り方は、手触りが良い滑らかな粘土質の強い土で手ロクロを駆使し、ひもづくりで形作ります。

素人でも頑張ればなんとか形になりましたね。

2006年に帰省した時、久し振りに焼き物体験をしたのですが、これが最後になるとは思わなかったです…。


よろん焼の焼き物体験
日付が書いてあるのでいつ行ったかバレバレですね

焼き上がりまで1ヶ月~3ヶ月かかると言われ、気長に待っていました。

最終的に2ヶ月くらいで届いた気がします。

焼き物なので、製作中の粘土の中に空気が中に入っていると、窯で焼いた時に破裂したり、割れたりすることもあるので、到着後ダンボールを開けるまでドキドキでしたよ。


よろん焼の焼き物体験
私が作ったよろん焼きの完成形

実際の焼き上がりがこちらです。

まぁ~、文字は少し消えていますが、蒼色のグラデーションがアクセントになっていて、今見てもキレイですね。

この色が昔から好きで、今でも家ではよろん焼を使っています。

もう新しい作品が生まれないことがホントに残念です…。


よろん焼の作品

よろん焼の作品
お茶碗の底に光る蒼が鮮やかです


よろん焼の作品
表面に塗っているうわ薬の光沢感がたまりません


よろん焼の作品
湯呑の底は、お茶碗とは違う暗い蒼


よろん焼の作品
湯呑の方が表面は光沢感がありません


よろん焼の作品
トレードマークの蒼が無く、底は渦模様です


よろん焼の作品
表面が光沢感があり、他とは違う模様ですね

実家含め、私手元にも結構な数のよろん焼があります。

私の中でよろん焼は、 “ 普段使いの食器 ” なので、生まれた頃から身近にあった存在です。

過去には当然割ったこともありますが、これからはもっと大切にして使い続けたいと思います。

ちなみに、お茶碗のサイズが絶妙で、ちょうど良くお米を盛れるんですよね。


スポンサーリンク


よろん焼の作品はサザンクロスセンターに展示されている

よろん焼の作品はサザンクロスセンターに展示されている

よろん焼のオリジナル並び作品の変遷は、ヨロン観光協会が博物館として運営しているサザンクロスセンターで垣間見ることが出来ます。

普段は目にすることのできない作品ばかりなので本当に貴重ですよ。

サザンクロスセンターに行った際には、ぜひご覧くださいませ!


▼サザンクロスセンターの記事はこちら


よろん焼窯元のDNAを受け継ぐ石垣焼窯元とは?

よろん焼窯元をつくった 金子喜八郎氏が亡くなったことで、よろん焼窯元は途絶えました。

その後、息子の金子晴彦氏がよろん焼の “想い“ を受け継ぐべく、石垣島で石垣焼窯元を1999年に創立しました。

蒼いガラス模様は健在で、よりグラデーションが際立っていますし、透明感が増しています。

進化とはこういうことをいうんですね。

石垣焼窯元の詳しい説明は、公式HPを是非御覧ください。

作品の紹介もありますよ。

いつか石垣焼窯元に行ってみたいですね。


▼石垣焼窯元の公式HPはこちら


石垣焼窯元ってどこにあるの?

無料の駐車場もありますので、おすすめはレンターカーで行くことですね。

バスは、バスターミナルから20分~30分くらいで着くようですが、本数が少ないので注意が必要とのことです。


よろん焼を購入したい方は、プリシアリゾートヨロンへ

窯元が無いので、当然新しい作品は生まれません。

2019年7月に金子晴彦氏は、よろん焼の独占販売をプリシアリゾートヨロンに委託されています。

よろん焼窯元の創設者・金子喜八郎氏の遺作を含め、数多くの作品が販売されているので興味を持たれた方は、ぜひプリシアリゾートヨロンに足を運んでみてはいかがでしょうか。


▼プリシアリゾートヨロンの民芸ショップはこちら


よろん焼窯元なき今、与論島の焼き物は?

地元与論島の方によって、よろん焼とは違うまた新しい窯元が創立されました。

その名も“ ゆんぬ・あーどぅる焼窯元 ”です。


▼ゆんぬ・あーどぅる焼窯元についてはこちら


まとめ:よろん焼窯元について

まとめ:よろん焼窯元について

この記事では、今は無きよろん焼窯元について紹介しました。


  • よろん焼窯元は、残念ながら閉館した
  • よろん焼は、石垣焼として今も生き続けている
  • よろん焼は、プリシアリゾートヨロンで購入できる
  • よろん焼の作品は永遠に残ります


無くなる文化もあれば、新しく生まれる文化もあります。

ただ、今存在している作品は残っていきますので、後世に受け継いでいきたいですね。

それでは!

与論人ジャッキーでした!

コメント

  1. 金子晴彦 より:

    ジャッキー様
    よろん焼窯元並び石垣焼窯元のご紹介ありがとうございます。
    よろん焼は父と姉が他界した後、母と叔母が引き続きよろん焼窯元を経営しておりました。
    職人もおりました。しかし、母と叔母が亡くなった後は、細々とでしたが、管理人にお願し、
    よろん焼窯元自体は経営しておりました。しかしながら建物の老朽化もあり、2019年7月より
    販売はプリシア・リゾートヨロンというホテル様のショップに独占販売をお願いしました。
    今後はこちらで購入して頂ければと思います。またよろん焼のオリジナル並び作品の変遷は
    観光協会が博物館として運営しているササンクロスセンター様で垣間見ることが出来ます。
    よろん焼を今後とも宜しくお願いいたします。来年2020年は父・金子恭雨(写真家:金子清美)並び姉・直美の没後20周年を企画しております。ぜひ、来年、プリシアリゾート様に足を運んで頂ければと思います。遺作が無くなり次第、今後どうするかまたその時考えたいと思います。今後も亡くなった家族全員の思いを引継ぎ、頑張って参りたいと思います。
    今後ともよろん焼並び石垣焼を何卒宜しくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました